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『冬のロンド』 その13 End

ヴィクトリア冬のロンド』フルコンプ(^^)

Extra Story はクリスを除いた姉妹4人分ありましたが、最後にこれらをクリアしました。

ふぅむ、これって別に Extra Story にしないで、本編に組み込んだ方が良かったのでは?ってのが個人的な感想でしたねぇ。

時期的にはヴィクトリアの許婚との決闘後って感じでしたし、てっきりその後の仲睦まじい夫婦生活でのシーンかと思っていただけに、別シーンにする程でもなかったかなとww

時系列的にも問題無いし、わざわざコンプ後に Extra Story にする意味がわかんねww

それでなくても、本編のシナリオの薄さがあるだけに、どうせなら一本化した方が良かったんでないですかね?


ヴィクトリアさてさて、作品としての評価ですが、なんと言うか、全てにおいて中途半端って印象が強いですね。作品背景にしても、何故現代に置いてこのルミアウラって国を舞台にしたのかってのも伝わってきませんし、剣での決闘・・しかも国王とか他国の王子とかが甲冑姿ってんならいっそ中世って時代背景にした方がすっきりした気がしますし、事の元凶って言うか、主人公の父親は国際的に活躍する建築家らしいですが、彼がルミアウラって国と接点を持ったこと自体"何で?"って状態です。

最後に収束させて欲しかった、"この国を変えてみせる!"って部分でも、父親がこのルミアウラに関わった理由・・例えば国家的プロジェクトがあるとか・・を切り口に、展開して行けばもう少し納得の行く展開になった気がします。

シナリオ展開に目を向けると、基本ヴィクトリア一人分だったと言っても過言でない内容。しかも、雰囲気を重視したいのか、キャラ主導の作品にしたいのかその辺りも曖昧。えちぃなんか売りには出来ないレベルでしょうし、なんと言うか作品の作り手の思いは伝わってきませんね。

クリスシナリオなんかは、もっと歌を前面に出すのかと思っていたんですよね。ヴォーカル曲が5曲・・だっけ?、使い方、聴かせ方は本当に下手でした、なんと言っても全く印象に残ってないですからね。ゲームの曲ってのは、やはりその曲を聴くとその作品のシーンが思い浮かぶものですが、これは金の掛けどころを間違っているんでないの?と個人的には思ってしまいました。

CGはウィンドウサイズの大きさも活かして、結構綺麗でしたし、立ち絵の動きとか質的には良かったと思うのですが、残念ながらボリューム不足。イベント絵の部分をズームしたりして使ってましたが、キャラの表情と会話の内容の乖離から来る不一致感がありましたし、表情変化とかポーズのバリエーションは物足りない。ズーム機能は上手く使っていたと思いますが、立ち絵の解像度からして2種類以上のものを使っていたと思われるのですが、ボケ過ぎるシーンもありましたんで、明らかにミスだろうってww

声優陣には全く持って問題なし。どちらかと言うと、もっと"見せ場"が欲しかったと思うほどのキャスティングでしたから、作品の内容からすれば勿体無い程の顔ぶれではないかな?

システム回りとか、演出・効果に関してはこちらも問題なく、快適にプレイできましたし、こちらも及第点。

と言う事で、綺麗なCG、豪華なヴォーカル曲やBGM、実力も実績もある声優陣を揃えながら、どれも活かしきれてない中途半端な作品ではなかったかな。

以上、個人的評価としては凡作。評価できる要素はありますが、ちょっと話としての掘り下げ方が如何にも浅いですねぇ。あえてお薦めするなら、本も殆ど読まなくて、ゲームも初めてなんて初心者の方には、取り合えず入門用としてですかねw

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